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残暑厳しい日が続いておりますが、皆さま、お元気でしょうか?
こちらは、朝から晩まで、閉塞感のある今を何とか打破すべく、熱い思いのもと、できることから淡々とお仕事をさせてもらっておりました。
現在、200歳の方や150歳の方の戸籍の問題で社会が騒がしい状況になっております。また民主党の代表選挙等など、社会問題と政局が混乱しつつありますが、どなたが代表になられるかは私にはわかりませんが、政府与党で検討をし、今秋からモデル事業として全国5地区(釧路市、横浜市、京都府、福岡市、沖縄県)で先駆けて実施されるPS(パーソナルサポート)制度がうまく進むことを願っている立岡です。
PSの詳しいことは、首相官邸のHPか添付ファイルをご覧ください。簡単にいえば、一人の失業者を長期的にかかわりつづけ、見守りつづけ、就労等に結び付けていくという伴走的支援制度です。
リーマンショック以降、派遣切り住居喪失者が増大。稼働年齢層の社会保障費(生活保護等)が増えていっているなか、何とかPSという新制度を実施することで、一人でも困窮状態にある失業者に、役割(お仕事等)を与えつつ、社会復帰に導いていければと思っている次第です。
それにしても、東北地区のなかからこの全国のモデル地区に選ばれなかったということは、極めて残念なことと思いますが、来年4月から第2弾のモデル地区を国は募集をする様ですので、何とか東北地区において、PS制度を推進したいと考えます。
その実現にむけて、反貧困みやぎネットワーク代表の新里宏二先生(弁護士)をはじめ役員各位は、去る8月18日、PSみやぎ運営協議会準備会を設立させました。
第1回目の準備会(勉強会)では、新里先生がPSを説明。21名の方が参加をし、第2回目は様々な関係者に声掛けしましょう・・・ということで、9月2日(木)18時30分~、モデル地区(福岡市)の代表をつとめる北九州ホームレス支援機構の奥田知志先生をお招きし、「絆の制度化~PSについて~」と題し、勉強させていただきたいと考えています。
つきまして、お忙しいことと思いますが、皆さまにご来場賜りたくご案内いたします。
感謝合掌 立岡拝
日時 9月2日(木)18時30分~
会場 仙台市市民活動サポートセンター6階 セミナーホール
講師 認定NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長 奥田知志先生
演台 「絆の制度化~PSの役割~」
会費 無料(人数の把握をさせていただきたいので、申込をお願いします)
申込 022-738-7849(FAX)かinfo@onefamily-sendai.jp にお願いします。
問合 022-274-9533(ワンファミリー仙台までお願いします)
プロフィール・・・奥田知志(おくだ ともし)・・・東八幡キリスト教会 牧師、認定NPO法人 北九州ホームレス支援機構 理事長。1963年7月、滋賀県大津市出身。関西
学院大学神学部大学院修士課程卒業、西南学院大学神学部専攻科卒業。学生時代に訪れた大阪市・釜ヶ崎(現:あいりん地区)の日雇い労働者の現状を目の当たりにし、ボランティア活動に参加したことがきっかけで、牧師の道を歩み始める。2000年NPO法人北九州ホームレス支援機構設立理事長就任。2010年2月NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク代表就任。現在に至る。※NHKのプロフェッショナルに出演していますので、皆さんご存じのことと思います。
誤字脱字はご海容ください。
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by onefamily-sendai2
| 2010-08-30 10:19
| 感謝合掌

8月になりましたね。暑さ本当に厳しいですが、水分補給などをしっかりし、ご自愛いただきます様、お願いいたします。
さて、案内が遅くなりましたが、第9回一隅を照らす会が開催されます。
ひとりひとりが一隅を照らすことを目指す、一隅を照らす会ですが、どなたでも参加できますので、お忙しいとは思いますが、ご案内いたします。
申し込みですが、世話人の中村真一さんに連絡をお願いいたします。
nami1215shin@yahoo.co.jp
それでは、よろしくお願いいたします。
感謝合掌 立岡拝
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<<第9回一隅を照らす会開催について>>
ご無沙汰しています。皆さまいかがおすごしでしょうか?
日に日に暑さが増してきており、夏本番といったところですね。
さて、下記日程に一隅を照らす会を開催いたします。
つきまして、お気軽に参加いただきます様、ご案内いたします。
日 時 平成22年8月3日(火)18時~21時
会 場 仙台市市民活動サポートセンターセミナーホール
※仙台市青葉区一番町4-1-3 (TEL)022-212-3010
(地下鉄広瀬通駅西5番出口すぐ)
会 費 2,000円(軽食・飲み物付)
講 師 天明茂(宮城大学名誉教授)
演 題 ①志を貫く企業が日本を変える
②人口爆発に答えがあるか?
ゲスト 「ドリームプラン・プレゼンテーション」活動報告
申込み 7月27日までにお知らせください。
立岡 risingsun@h7.dion.ne.jp 022-343-5015(FAX)
中村 nami1215shin@yahoo.co.jp 090-3361-1422
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by onefamily-sendai2
| 2010-08-02 19:33
| 感謝合掌

まさに今日の暑さなど、夏、本番という感じですが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
体調を崩すことなく、この夏をのりきっていただく様、
ご自愛いただければ幸いです。
さて、先日、皆様にお願いしていましたワンファミリー施設入居の妊婦さんですが、無事、出産をし、元気な女の子が生まれました。母子ともに安定しており、様々な関係機関とも協議をし、ワンファミリー仙台の施設(無料低額宿泊所)よりは、やはり、きちんとした母子保護施設で生活の立て直しをすべきであるということで、本人同意のもと、現在、施設調整をしておりました。
皆さまから様々なご協力、ご支援をいただきましたこと、あらためて感謝申し上げます。
そうかと思えば、ワンファミリー仙台の卒業生で現在、末期がんで入院している方がいまして、先日、SOSがありました。
「ワンファミリーなのだから、最後を看取り、この世に生れて良かったと思えるかたちで死なせたいので、彼のSOSに答えたいのですが・・・」とスタッフからお願いされ、とりあえずは、「本人から同意書をとり、支援をしてあげなさい」と伝えました。
その後、本人、うまくは書けなかったのですが、同意書にサインをしたので、現在、若手の見習いスタッフが洗濯や身の回りの世話をしています。
そうしたところ、本人から最後にしておきたいことがあると、「迷惑をかけたけれど、お母さんに線香をあげたい」と。
とことんお人よし集団のワンファミリーですので、病院の許可をとり、福島県の当事者の実家まで行きました。そして、スタッフが親族に「あと本人はわずかな命かと思うので、何とか線香をあげさせてもらえないか・・・」とお願いをするも、親族は「一切のかかわりを持ちたくない」と拒否。これまでの本人の行動がどれだけ親族に迷惑をかけてきたのかはわかりませんが、本人も「ここまでこれたことだけでありがたいです。ワンファミリーに最後の願いをきいてもらって感謝します」と、残念ながらも喜んだと報告をうけました。
今、本人をホスピスの病院に転院できる様に手配をしており、間もなくそちらにうつるかと思います。
実は彼のことがあり、ワンファミリーとして墓をたてる場所(永代借地権)を購入しました。さすがに墓までは建立できていませんが、彼が亡くなっても仙台市の無縁納骨堂におさめるのではなく、ワンファミリーの仲間として、葬りたいと思っています。
実は、孤立無縁の高齢生活困窮者の悩みの多くは、自らの最後のことです。そういう相談を実際うけています。故に、死んだあとワンファミリーがきちんと葬ってくれるということがわかれば、彼らは安心をし、最後の最後まで、有意義な人生を歩んでもらえるかと思っています。
そして世のため、人のため、社会のために、ちょっとでも尽くしてもらえれば、ありがたいと願っています。
ゆりかごから墓場までの支援をワンファミリーはしていますが、つくづく、これからの日本はどうなってしまうのだろうかと思います。
生活困窮者支援をつづけるなかで、派遣切りとか、多重債務、その他様々な理由でワンファミリーの門をたたきましたが、根本の根本原因は、幼少期にあります。
ほぼ100%、親の育て方、かかわり方、障害等に気付かなかった(障害をかくしたかった)が原因です。かなり高い確率で虐待等もうけています。
故に人間不信等からコミュニケーション能力をつけることができず、対人との関係もうまく気付けない結果、孤立をし、落ちてしまうという構図になっています。
今、一番問題にしなければならないのは、”孤立”です。
現在、(仮称)脱孤立社会ネットワークというのものをつくりたいと動きはじめました。
様々な孤立が原因で発生してしまう社会問題(自殺等)を解決していきたいと思います。
皆さまにも、このネットワークに参加いただきたいですし、勉強会を重ねたいと考えています。
とりあえず、第1弾として、NHKのプロフェッショナルにも出演された、認定NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長の奥田知志先生を9月2日(木)にお招きをし、「絆の制度化」ということで、お話をいただきたいと思っています。現在、反貧困みやぎネットワークと合同でできないかということを打診しており、近日中に、正式な案内を皆さまにしたいと思っています。
それでは、皆さま、どうぞ、暑さ厳しくなりますが、お体はご自愛ください。
感謝合掌 立岡拝
追伸 いつもながらすみません。今現在あればうれしいものなのですが、扇風機、自転車、布団、タオルケット、バスタオル等があればありがたいのですが、もしも不要なものがありましたならば、ワンファミリーまでお願いいたします。
info@onefamily-sendai.jp (新沼、大河内まで)
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by onefamily-sendai2
| 2010-07-19 10:59
| 感謝合掌
いつもお世話様です。立岡です。
小生が代表をつとめるNPO法人ワンファミリー仙台の第2種社会福祉事業施設(無料低額宿泊所)に、現在、今月末に出産予定の妊婦さんが1人入居しています。
彼女もワンファミリーにつながるまでに、自業自得といえるところも多々あるのですが、ある行政の方から入居できないものかとのSOSがあり、路上生活をさせるわけにはいきませんので、ワンファミリーで保護しました。
彼女の行動に対しては、???の部分はありながらも、おなかの赤ちゃん(女の子らしい)、乳児院に預けている2歳の男の子には何の罪もなくいわけで、スタッフ一同、この子どもたちのために、現在、出産後の生活をしっかりと営める様に体制づくりをしています。本当に、お人よしの集団だと、自画自賛しているところです。
それで、皆さまにお願いです。下記のものを寄付いただける方がおられれば、
ワンファミリー仙台 か022-274-9533まで、連絡いただければ幸いです。子供服に関しましては、〒981-0923 仙台市青葉区東勝山1-25-1-102までに 送っていただければ幸いです。
何とぞ、よろしくお願いいたします。
急ぎのもの・・・ベビーカー(A型)、ベビーベット、ユラユラと動く赤ちゃん椅子
急がないけれどいずれ必要なもの・・・新生児~100センチくらいまでの子供服
それでは、よろしくお願いいたします。
取り急ぎ、感謝合掌 立岡拝
小生が代表をつとめるNPO法人ワンファミリー仙台の第2種社会福祉事業施設(無料低額宿泊所)に、現在、今月末に出産予定の妊婦さんが1人入居しています。
彼女もワンファミリーにつながるまでに、自業自得といえるところも多々あるのですが、ある行政の方から入居できないものかとのSOSがあり、路上生活をさせるわけにはいきませんので、ワンファミリーで保護しました。
彼女の行動に対しては、???の部分はありながらも、おなかの赤ちゃん(女の子らしい)、乳児院に預けている2歳の男の子には何の罪もなくいわけで、スタッフ一同、この子どもたちのために、現在、出産後の生活をしっかりと営める様に体制づくりをしています。本当に、お人よしの集団だと、自画自賛しているところです。
それで、皆さまにお願いです。下記のものを寄付いただける方がおられれば、
ワンファミリー仙台 か022-274-9533まで、連絡いただければ幸いです。子供服に関しましては、〒981-0923 仙台市青葉区東勝山1-25-1-102までに 送っていただければ幸いです。
何とぞ、よろしくお願いいたします。
急ぎのもの・・・ベビーカー(A型)、ベビーベット、ユラユラと動く赤ちゃん椅子
急がないけれどいずれ必要なもの・・・新生児~100センチくらいまでの子供服
それでは、よろしくお願いいたします。
取り急ぎ、感謝合掌 立岡拝
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by onefamily-sendai2
| 2010-06-23 22:39
| その他
残念なことに長く天明サロンなどの世話人をつとめていただきました半澤祖玄さんが先月、他界しました。ここに慎んでご冥福をお祈りいたします。
お悔やみ等は一隅を照らす会の席上で集め、事務局が責任をもって16日以降に墓前に供えさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「一隅(いちぐう)を照らす」という言葉は、比叡山を開かれた伝教大師・最澄(でんぎょうだいし・さいちょう 767-822)さまの著書『天台法華宗年分学生式(てんだいほっけ
しゅうねんぶんがくしょうしき=山家学生式)』より出典したものです。
『山家学生式(さんげがくしょうしき)』は、伝教大師が日本天台宗を開かれるに当たり、人々を幸せへと導くために「一隅を照らす国宝的人材」を養成したいと、熱意をこめて著述されたものです。
「国宝とは何物ぞ、宝とは道心(どうしん)なり」。仏道を求める心で御仏におすがりし、御仏の教えを実行する心、これを「道心」といいます。御仏にすがる心をもって生活すれば、必ず正しい生活をすることができると諭されています。
「道心の中に衣食(えじき)あり 衣食の中に道心なし」。御仏の教えを実行して生活していると、何不自由なく暮らすことができますが、自己のことばかりを考えて生活していると、他人への思いやりの心、御仏を信頼する心を忘れ、正しい人間生活を送ることができないということです。
「径寸(けいすん)十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり」。「径寸」とは金銀財宝のことで、「一隅」とは今あなたのいるその場所のことです。
お金や財宝は国の宝ではなく、家庭や職場など、自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも変えがたい貴い国の宝である。一人ひとりがそれぞれの持ち場で全力を尽くすことによって、社会全体が明るく照らされていく。自分のためばかりではなく、人の幸せ、人類みんなの幸せ求めていこう。「人の心の痛みがわかる人」「人の喜びが素直に喜べる人」「人に対して優しさや思いやりがもてる心豊かな人」こそ国の宝である。そうおっしゃっています。
そして、そういう心豊かな人が集まれば、明るい社会が実現します。
「一隅を照らす運動」は、伝教大師のご精神を現代に生かし、一人ひとりが自らの心を高めて豊かな人間になり、明るい社会を築いていこうということを目的に、1969年より始まりました。
あなたが、あなたの置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らして下さい。あなたが光れば、あなたのお隣も光ります。町や社会が光ります。小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らします。 一隅を照らして下さい。
天台宗ホームページ一隅を照らすより引用させていただきました。
お悔やみ等は一隅を照らす会の席上で集め、事務局が責任をもって16日以降に墓前に供えさせていただきます。
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「一隅(いちぐう)を照らす」という言葉は、比叡山を開かれた伝教大師・最澄(でんぎょうだいし・さいちょう 767-822)さまの著書『天台法華宗年分学生式(てんだいほっけ
しゅうねんぶんがくしょうしき=山家学生式)』より出典したものです。
『山家学生式(さんげがくしょうしき)』は、伝教大師が日本天台宗を開かれるに当たり、人々を幸せへと導くために「一隅を照らす国宝的人材」を養成したいと、熱意をこめて著述されたものです。
「国宝とは何物ぞ、宝とは道心(どうしん)なり」。仏道を求める心で御仏におすがりし、御仏の教えを実行する心、これを「道心」といいます。御仏にすがる心をもって生活すれば、必ず正しい生活をすることができると諭されています。
「道心の中に衣食(えじき)あり 衣食の中に道心なし」。御仏の教えを実行して生活していると、何不自由なく暮らすことができますが、自己のことばかりを考えて生活していると、他人への思いやりの心、御仏を信頼する心を忘れ、正しい人間生活を送ることができないということです。
「径寸(けいすん)十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり」。「径寸」とは金銀財宝のことで、「一隅」とは今あなたのいるその場所のことです。
お金や財宝は国の宝ではなく、家庭や職場など、自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも変えがたい貴い国の宝である。一人ひとりがそれぞれの持ち場で全力を尽くすことによって、社会全体が明るく照らされていく。自分のためばかりではなく、人の幸せ、人類みんなの幸せ求めていこう。「人の心の痛みがわかる人」「人の喜びが素直に喜べる人」「人に対して優しさや思いやりがもてる心豊かな人」こそ国の宝である。そうおっしゃっています。
そして、そういう心豊かな人が集まれば、明るい社会が実現します。
「一隅を照らす運動」は、伝教大師のご精神を現代に生かし、一人ひとりが自らの心を高めて豊かな人間になり、明るい社会を築いていこうということを目的に、1969年より始まりました。
あなたが、あなたの置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らして下さい。あなたが光れば、あなたのお隣も光ります。町や社会が光ります。小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らします。 一隅を照らして下さい。
天台宗ホームページ一隅を照らすより引用させていただきました。
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by onefamily-sendai2
| 2010-04-12 14:46
| その他
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