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反貧困フェスタの報告
いつもおかげ様です。立岡です。
去る20日、反貧困フェスタINみやぎが開催され、450名以上の方の来場。
反貧困ネット事務局長の湯浅誠さんの基調講演は満席にて会場に入れないという賑わいでした。2年に亘り、派遣村の中心にいた湯浅さんですから、当然といえば当然ですが、貧困問題に対して、市民の方の関心が高く、人ごとではないという問題意識をもっている方が多かった様に思えました。
また、当事者たちもお医者さんによる健康相談に多数参加。ゴミ拾いには必ず参加しているホームレス歴の長いSさんに「そんなにコブが気になって診てもらうんならば、あきらめてシェルターに入って、治療しなさいって!」というも「いやぁ~」と消えていかれました(苦笑)。
それと全国10ヶ所以上の反貧困ネット加盟団体からも参加していただき、全国交流会においても有意義な意見交換ができたと思っております。
とりあえず、来年の反貧困フェスタの開催地(予定)が愛知県(名古屋)になりました。


また、今回のフェスタには最初から最後まで日弁連会長の宇都宮健児先生も参加。
懇親会において、宇都宮先生とお話するなかで、「刑務所から出所する方々の支援を弁護士がしていかなければならない・・・」と先生が話として切り出されたので、地域生活定着支援センターの話をしたところ、「日弁連としても協力する。多くの弁護士がこの問題にかかわれる様な支援をしていきたいと思う」という、ありがたいお話をダイレクトにいただきました。まさに”OHH!(感動)”でした。

それというのも、地域生活定着支援センターの全国研修会(3月1日~2日開催)において、「各センターは各弁護士会と連携をしていく様につとめていきましょう」という話になっていましたので、宇都宮先生が日弁連として支援をするという方向をうちだせば、各センターが連携していけるということですので、本当に当事者たちにとって、強力な協力をいただけます。これは本当にすごいことです。
最後は「反貧困ネット代表として、日弁連の会長をやっていきます」という先生の閉めのあいさつで終了。刑務所出所者を支援しなければと思っている先生が貧困問題に力をいれてくださるということは、あらゆる問題の解決につながります。
大いに先生の活躍を期待するとともに、そのためにもこちらは淡々と当事者の支援をしていきながら、連携をはかれればと思ったしだいです。
何より、本当に何より、このフェスタ成功の一番の立役者は反貧困みやぎネット事務局長、弁護士の菊地修先生です。先生の御苦労に対しまして、感謝と敬意を表します。
先生、お疲れ様でした。また、関係各位の皆様方お疲れ様でした。
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# by onefamily-sendai2 | 2010-03-23 17:18 | その他
自殺対策シンポジウム開催について
いつもおかげさまです。立岡です。
今日14日はホワイトデーでした。すみません・・・バレンタインにチョコをいただいた皆様にはお返しができていません。あと、しっかりとお返しをしたいと思います。少々お待ちを!

さて、3月28日(日)14時~、NPO法人ワンファミリー仙台主催の自殺対策シンポジウムを開催します。今月は自殺対策月間ですし、常に生命の尊さをうったえているワンファミリーならではの企画かと思います。
すでに、自殺対策第1弾として、生きテクプロジェクトのオキタリュウイチさんと少年院DJ保護司ロージーこと大沼えり子さんとのコラボレーション自殺対策ラジオCMが宮城県内のFM局で放送されています。(※このシンポの案内ではなく、自殺しない様に県民の方々によびかけているCMです!)
このシンポは自殺対策第2弾になります。
シンポのゲストスピーカーとして、「生きテクプロジェクト」のオキタリュウイチさんをお招きし、死ぬ技術ではなく、生きていくための技術を学びたいと思っています。
一応、このシンポには仙台の路上生活者にも参加いただき、自立の一歩を進める様な後押しができればと考えています。
詳細は別添チラシになります。皆様のお知り合いの方など、ドンドン転送等で広めていただければ幸いです。パネリスト一人一人が講演講師として活躍されている方々ですので、貴重な機会かと思います。

日時 平成22年3月28日(日)14時~17時
会場 仙台メディアテークスタジオシアター
会費 無料(180名定員)
申込 022-343-5015(FAX)かonefamily-sendai@wave.plala.or.jp
問合 022-274-9533(ワンファミリー仙台事務所)
(※ ホームページはこちらから )
演題 「生きテク ~死ぬ技術はもういらない~」 講師 オキタリュウイチさん
パネルディスカッション テーマ「シグナル(SOS)をみつける方法」
ゲストパネリスト オキタリュウイチさん
パネリスト 大沼えり子さん(作家、少年院DJ保護司)
パネリスト 新沼鉄也さん(シンガーソングライター、ワンファミリー仙台事務長)
パネリスト 勝田亮さん(弁護士)
コーディネーター 吉田香里さん(臨床心理士、精神保健福祉士)

貧困と自殺は即つながります。また、本当に身近な問題になっています。
ぜひとも、自分のそばにいる方のSOSを感じ取り、救いあげてほしいと思いますし、連携をしながら、この問題に対処していきましょう!
もうみなさんもおわかりの通り、ひとつの社会問題を解決するのに様々な問題と問題をコラボレーションさせていかないと解決できない時代に入っています。
例えば、地球温暖化問題と貧困問題、雇用問題と耕作放棄地問題、ごみ問題と子育て支援の問題、平和運動と植林活動、刑余者自立支援と林業問題、食品の有効活用と過疎化農村地域活性化などなど。そこにあらたなビジネスをも見いだせると思っています。

重ねて皆様のご支援、ご協力、ご参加をお願いいたします。

感謝合掌 立岡でした。
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# by onefamily-sendai2 | 2010-03-16 03:39 | 感謝合掌
3月20日(反貧困フェスタinみやぎ)のご案内
いつもおかげさまです。立岡です。
ここ最近、メールができませんでしたが、情報としてお伝えしなければならないことが多いので、ちょっとメールが続きますがお付き合いください。

b0245781_154215.jpgまず、3月20日(土)10時~、反貧困フェスタINみやぎが開催されます。
今回のテーマですが「立てなおそう 取り戻そう ひとりじゃない」になります。

簡単に言うと、政権がかわって、「ワンストップサービス」(生活困窮者がハローワーク1か所で様々な相談をうけられるサービス)や「公設派遣村」など開設はされたけれど、問題解決まではほど遠いという点。また保証人なしのセーフティネット貸付制度は利用できるまでに時間がかかるという点や労働者派遣法改正案について、例外や先送りなどがあって問題解決にはほど遠いと思える点などを明らかにしていき、今後の進むべき道を考えていくというイベントになるかと思います。

内容ですが、20日は10時から仙台市弁護士会館で開催されます。
まずは分科会が開催されます。5つの分科会です。(※分科会の会場は弁護士会館入口でわかる様になっています。)

1、女性の労働と貧困分科会
2、生活保護・セーフティネット貸付分科会
3、労働相談経験交流分科会
4、こどもの貧困分科会
5、日本版MDGs(Millennium Development Goals ミレニアム開発目標)分科会

※MDGsとは、2000年9月国連ミレニアムサミットにおいて、平和と安全、開発と貧困、環境、人権、アフリカ問題を考え、行動する「国連ミレニアム宣言」を採択し、2001年に国連事務総長がミレニアム開発目標(MDGs)を取りまとめました。これは、極度の貧困および飢餓の撲滅、普遍的な初等教育の達成を具体的な数値をあげて2015年までに国際社会が達成すべき8つの目標を掲げています。
これの日本版のものをつくるという分科会になります。

13時から、基調講演としてNPO法人もやい事務局長で反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんがお話をされます。その後、模擬団体交渉(劇団仙台&みやぎ青年ユニオン)があり、メインイベントの反貧困みやぎネットワーク代表、弁護士の新里宏二先生がコーディネーターによるパネルディスカッションが行われます。

ワンファミリー仙台からは事務長の新沼鉄也さんがパネリストとして参加。完全民間の反貧困みやぎネットワーク(ワンファミリー仙台)シェルターの現状を伝えます。
すでに昨年2月からこのシェルターの利用者は延べ107名。(このシェルターには行政からのお金は一円も入っていません)
そこから見えてきた現実は、”閉ざされたこころと真剣に向き合い、そのなかで、今後、どの様に生きていきたいのかを共に考える”ということでした。
ただ、これは個人差がありますから、時間がかかります。
でも、路上生活に落ちるまでに”こころ”が大打撃をうけています。
実際、路上者にアンケートをとると2人に1人は自殺を考え、未遂している人も多々います。それを、職が見つかり、住居を与えれば問題が解決するなどと考えるのは大間違いでして、当事者たちの多くは幼少のときの悲しい体験、虐待、貧困など厳しい家庭環境のなか育っています。それでいて、若い時はその状況への反発からヤンチャに走り、家族親族とより疎遠になって、ある程度の年齢に達し、本当に困った時には、誰にも相談ができないという孤立状態となり、路上生活を余儀なくされるか、犯罪に手をそめるという悪循環になっていました。
だからこそ、孤立した状況から、まずは何があっても切れない(切らない)つながりをつくるということが大事であり、そのつながりづくりの積み重ねこそが、閉ざされたこころを解凍し、自分の生きる道を見つめなおし、一歩をふみださせる支援をこの1年してきたしだいです。(※あくまで人数的に路上者の多い大都市ではここまでできるかというと困難かとは思っています。)
効率や費用対効果を考えると、なかなか難しい問題です。ただ二度と路上生活をせずに自分の人生をリバースさせるには、この手法が堅実であり、確実だと思っています。
このイベントのチラシには国がシェルター予算を付けても手を上げない自治体が多いですし(宮城県もそうです)・・・と書かれていますが、今、宮城県(社会福祉課)には、この現状を伝え、話し合いを進めています。ゆっくり、じっくりかなっと!と思っています。
詳細はこちらを参考にしてもらえればと思いますが、ぜひ、ご来場ください。

日時 平成22年3月20日(土)10時~17時
会場 仙台弁護士会館(一部、戦災復興記念館)
会費 無料
主催 反貧困フェスタ2010inみやぎ実行委員会、反貧困みやぎネットワーク、仙台弁護士会

それでは、お待ちしています。

感謝合掌 立岡でした。
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# by onefamily-sendai2 | 2010-03-16 03:36 | 感謝合掌
最近の出来事(千葉の研修&俺たち不良品&フードバンク)
いつもお世話さまです。立岡です。
新しい仕事(宮城県地域生活定着支援センター)に就きまして、早1ヶ月が経過。
今までの緊張とは違う緊張のなか、首を痛めたり、歯痛になったり・・・体は大事にしなければと思っている最近です。
それにしても、私自身、人間の器の大きさを感じ、少しでも近づきたいと思っている次期仙台弁護士会会長の新里宏二先生が献身的に応援されてきた反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士が日弁連会長に就任しました。
貧困問題を解決するとお話されていますので、大いに期待できるのではと思っています。

それで次号で詳しくお伝えしますが、3月20日(土)10時から、仙台弁護士会館において、反貧困フェスタIN宮城が開催されます。ぜひとも皆さんにご来場いただければと思いますので、スケジュールをチェックいただければと思います。
ワンファミリー仙台からは新沼鉄也事務長がパネリストとして参加します。


まず報告としまして、3月1日~2日、千葉の幕張において、地域生活定着支援センターの研修会があり、参加してまいりました。現在のお仕事の研修ということで、先に立ちあがっているセンターの事例報告など、地域ならではの特色や課題があるということを認識したしだいです。
ちなみに地域生活定着支援センターを、簡単に一言でいうならば、矯正施設(刑務所等)から刑期が終わって出所する身元引受人等がいない高齢者や障がい者の方を福祉のサービスがうけられる様にうまく福祉サイドにつなげるコーディネート業務をおこなう機関になります(http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/kyouseishisetsu.html
これは法務省と厚労省のタイアップ事業で、遅くとも来年度までに全国の都道府県に1か所設置されるセンターになります。
宮城県は11番目に設置され、ワンファミリー仙台が委託をうけました。
しかしながら、今回の研修のなかで、感動したのは、北九州ホームレス支援機構の奥田さんのお話でした。下関駅の全焼放火事件をおこした元刑余者で知的障害のあるホームレスとのかかわりの話から、現在のホームレス支援の問題点など、正直なところ、ワンファミリー仙台と同じ問題をかかえているので、いずれ視察させてもらい智慧を拝借できればと思ったしだいです。
また、全国に立ちあがっている、これから立ち上がるセンターの方々と交流を持てたのも有意義でした。そして研修会を主催している社会福祉法人南高愛隣会の田島良昭さんの”アツい思い”を今回、宮城メンバーは注入された感があります。
田島さんは元宮城県社会福祉事業団の理事長さんでしたので、宮城県とのつながりが深いということもあるため、かなり期待してくださっているといえば聞こえはいいですが、「あなたたちはドンドンやりなさい!」という言葉はプレッシャーでした(笑)。
確かに宮城県のセンターは矯正行政を知っているソーシャルワーカーが2名、また更生保護行政に詳しいコーディネーターが1名、スペシャリストがそろっていますので、センター長の私自身、大変心強く思っています。そこを田島さんも期待してくださっているのだと感じています。とりあえずは当事者たちが地域で生活ができる様に支援できればと思うだけです。皆様のご支援、ご協力賜れば幸いです。


また、3月7日は矯正施設の慰問ライブを10年以上続けているミュージシャンの和気優さん、そして岩手県観光大使でミュージシャンの松本哲也さんをお招きし、NPO法人ロージーベル主催の「生きろ!俺たち不良品」が開催されました。100名以上の方にご来場いただき、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
和気さん、松本さんともヤンチャだったときのお話から、自分を認めてくれる方々や音楽というツールと出会ったことで大きく人生がかわったというお話など、盛りだくさんのお話と心に響くライブでした。

DJ保護司、ロージーベル理事長の大沼えり子さんから「ヤンチャだったとき、保護司に望むことはありましたか?」という質問に対し、ご両人とも「何もなかったです。」は爆笑でした。やはり、ヤンチャ少年たちからすると、「保護観察は本人からつけてほしいといっているわけではなく、つけられたものだから、ハンコをくれればいいというのが本音だろう・・・」と。しかし、「では保護司は無意味なのか?」といえば、そうではなく、多感の時期にやはり大人が多くかかわるということは少年にとって大事であるだろうという話になりました。
ロージーベルは少年院の退院が決まっているにも関わらず、身元を引受てくれないために出院できない少年たちのための家(ホーム)をつくろうということで、はじまったNPOです。今年には立ち上げる予定です。ただ、みなさんのお力をお借りしなければ、厳しい部分もありますので、ご支援、ご協力を重ねてお願いするしだいです。


また、気になる情報として、フードバンク活動を進めているセカンドハーベストジャパン(2HJ)の大竹さんから情報をいただきました。
農林水産省の補助事業で、「フードバンク活動推進事業」が決定されたとのこと。
貧困問題の解決には食の問題はセットです。興味のあります方はご連絡いただければと思います。

それでは、よろしくお願いいたします。

感謝合掌 立岡でした。
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# by onefamily-sendai2 | 2010-03-16 03:11 | 感謝合掌
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